Sekiの本と詩とエッセイのブログ

おすすめ本や自作詩、エッセイなどを載せていきたいと思っています。

「古今和歌集」紀貫之編

「袖ひぢて結びし水のこおれるをけふ吹く春の風やとくらむ」古今和歌集の巻頭の一首▼です。この歌には、一首の中に三つの季節が読み込まれています。他の言語では、これ▼ほど短い言葉でこれほどの時の推移を表せないものです。古今集は、また、一首一首続けて読んでいくと物語性が隠されていることも分かってきます。心憎いばかりの演出です。千年以上、和歌の手本として読み継がれてきた日本を代表する和歌集です。改めて、日本の心を味わってみてください。